【中国】遼寧省営口市、コロナの警戒レベル引き上げ[社会]

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遼寧省営口市政府は17日に開いた新型コロナウイルスに関する会見で、同市の新型コロナの流行に対する緊急対応体制(4段階で1級が最も厳格)を「3級」から「2級」に引き上げると発表した。同市では住民に対するPCR検査を2日以内に終わらせるほか、リスク分類で「中リスク地域」に指定された地域では、住民以外の人の往来を制限するなどの措置を敷く。

遼寧日報などが伝えた。感染者が立ち寄ったことが分かっているハツ魚圏(ハツ=魚へんに跋のつくり)区住民に対するPCR検査のほか、市全域に一斉スクリーニングを拡充させる。同区では16日までに2回目のPCR検査として47万8,900件の検体を採取し、17日午後3時時点で新規感染者を除く全員が陰性だった。同区以外では同日時点で、これまでに採取した検体42万4,400件のうち結果の出た18万6,000件は全て陰性だったという。

遼寧省衛生健康委員会によると、同省では17日に新型コロナの国内感染者が新たに4人確認された。2人は瀋陽市、2人は営口市で報告された。特に営口市では14日に新型コロナの新規国内感染者が確認されてから、17日午後7時までに感染者が9人、中国の感染統計には含まれない「国内症例」の無症状感染者が5人報告されている。