「古畑任三郎」の捜査手法を特捜部検事が参考に! 若狭勝氏が衝撃告白

検事も参考にした「古畑任三郎」

東京地検特捜部のバリバリの検事が、故田村正和さん(享年77)の“古畑任三郎”を見て、捜査の参考にしていた!?

4月3日に心不全で亡くなっていたことがわかった二枚目「名優」の田村正和さん。18日夜にこの訃報が流れると、日本中のシニア世代が大きなショックを受けた。だが、代表作のフジテレビ系ドラマ「古畑任三郎」を見て、実務に生かそうとしていた特捜部メンバーがいたとは、驚くほかない。

そんな衝撃エピソードを明かしたのは、弁護士の若狭勝氏だ。ドラマ放送当時、若狭氏の職業は“泣く子も黙る”東京地検特捜部の検事。19日に放送されたフジテレビ系ワイドショー「めざまし8」に出演した若狭氏は衝撃の告白をした。

「ちょうどこのころ(古畑任三郎のオンエア時)って、私は捜査バリバリでやってた時で、犯人を特定していく手法を、テレビ見ながら“この口調がいいのか”とかって、半分、参考にしてましたよ」と明かした。

しょせんドラマ、ではなかったようだ。現役の検事までトリコにした正和さんの「古畑任三郎」は、間違いなく代表作と言えるだろう。

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