32年間、受験生を難関大へ送り込んできたカリスマ講師の最終アンサー! カリスマ講師が勧める「英語ができない」親が「英語ができる」子どもを育てる学習法!

東進ハイスクールで32年間にわたり、 受験生を難関大へ送り込んできたきたことで知られるカリスマ英語講師の安河内哲也。 本書はその長年の経験と実績から導き出した英語学習法の集大成といえる一冊。 2020年度から小学3年生から英語の授業がスタートした。 そんな時代の流れを受け、 すでに親となった昭和のエイゴ教育を受けた世代の中には、 「自分が話せないから子どもが話せなくても仕方がない……」「子どもが小さい頃から英語を習わせたほうがいいはず!」「学校の授業だけではもの足りない気がする」などと思っている読者も多いはず。 でもこれらは、 子どもの英語の上達を妨げるマイナスの思い込みでしかないそうだ。英語教育は大きく変わろうとしつつある。 本書は、 その変化をキャッチするための重要ポイント、 そしてどんな環境でも子どもがグローバルに活躍できる大人になるための自宅での学習法を細大漏らさずまとめた一冊。

二十歳までの英語学習をわかりやすくロードマップ化 □子どもの英語の教科書の具体的な内容を知らない □子どもが英語の教科書を読むのを自宅で聞いたことがない □子どもの学校や塾の先生がどんな授業をしているか知らない □子どもに大学受験のための英語を早くから始めさせたい □英語が苦手な親にはできることはなにもない 上の5つの項目を見てひとつでも当てはまったら、 黄信号。子どもの英語学習について見直す必要がある。

リーディング、 リスニング、 スピーキング、 ライティングの4技能を 効率よく学ぶためのコツをたっぷり紹介

安河内哲也 メッセージ

こんにちは。 英語講師の安河内哲也です。 私は若いころから英語を各所で教えていて、 講師歴はもう30年を超えます。 最初は予備校講師として大学入試対策、 いわゆる受験英語を教えていました。 入学試験でいい点数が取れるよう、 そして学校のペーパーテストで高得点をマークして上位の成績が取れるようにと、 英語の文法や読解を日本語で説明してきました。 ですがそれとは別に、 人とコミュニケーションをとるのが大好きなので、 「せっかく英語を学んでいるのだから、 海外の人と英語で存分にしゃべって、 積極的に意志の疎通を図っていきたい!」と強く思っていました。 そしてさまざまなツールを駆使して英語を勉強してきました。 自分を実験台にしながら、 いろいろな勉強法を試し、 そして今では英語を話し、 海外でも仕事ができるようになっています。 そして私の英語講師としてのミッションは、 受験英語のノウハウを受験生に伝授することから、 日本のすべての英語学習者が英語を話せるようになるお手伝いをすることへと変わってきました。今、 小学校からの英語教育が始まり、 英語学習熱はかつてないほどに高まっています。 一方で、 昭和の時代の教育を受けてきた世代の多くの親たちは、 どのように子どもに英語を勉強させればいいのか悩んでいます。本書では、 30年以上の間、 毎日のように教室で生徒たちに英語を教えてきた私の経験から、 子どもの英語学習を成功させるためのアドバイスをさせていただきます。 現実的な目標として、 英語を十分に使いこなせるようになる年齢を20代前半と設定しています。 これは、 小さなころから高価なインターナショナルスクールや海外の学校に通わせることができなくても、 日本の教育システムのもとで、 親がうまく舵取りをしていけば十分に達成できる目標です。 ぜひ、 皆さんのご家庭で、 親子の英語学習に取り入れていただければと思います。

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