【夏場所】大関・朝乃山 緊急事態宣言中に“キャバクラ通い”か? 文春報道も本人は否定

朝乃山

大相撲夏場所11日目(19日、東京・両国国技館)、日本相撲協会の芝田山広報部長(58=元横綱大乃国)が電話取材に応じ、大関朝乃山(27=高砂)が新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反したとの報道を受けて「本人は『事実無根です』と否定している」と明かした。

文春オンラインによると、朝乃山は今場所前の外出禁止期間中にキャバクラ店に通うなどガイドラインを複数回破ったという。これに対して、芝田山部長は「一応、本人に聞き取りはした。『今こういう記事が出ているけどどうなの?』と聞いたら、現状は『事実無根です』ということで、本人は否定しているということ」と説明。

続けて「キャバクラでワイワイしている写真は載っていない。記事の内容というものは、これが本当かどうか。今の状況では事実関係がはっきりしていない」と付け加えた。

今後、協会のコンプライアンス委員会が調査するかどうかについて、芝田山部長は「決定打がない」と明言せず、休場等の措置は考えていないという。

朝乃山はこの日、通常どおり幕内土俵入りに姿を見せた。

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