【空手】パワハラ騒動で揺れた植草歩がSNSを更新「また今日から再スタート」

植草歩

空手の東京五輪組手女子61キロ超級代表の植草歩(28=JAL)が19日、自身のツイッターを更新し、意気込みを示した。

東京五輪で金メダル獲得が期待される植草は、空手のプレミアリーグ(PL)リスボン大会(4月30日~5月2日)の68キロ超級に出場。2回戦は快勝したものの、3回戦でスペイン選手に敗れていた。

昨年に開催されたPLでは、1度も表彰台に立つことができず、昨年の全日本選手権でも3回戦敗退に終わるなど、苦しい状況が続いているが「2週間の隔離生活が終わりました。また今日から再スタートしていきます」とつづった。

フォロワーからは「今日から再スタートですね。一緒に夢の舞台に立たせてください!そして最高のパフォーマンスを魅せてください!」「色々とありましたが、負けないで金メダル目指して頑張って下さい」などと、多くのメッセージが届けられた。

植草は3月下旬に、帝京大空手部師範で全日本空手道連盟の香川政夫前選手強化委員長(65)からパワーハラスメントを受けていたと告発。しかし、全空連と帝京大の内部調査委員会は、それぞれパワーハラスメントに関して認定しなかった。

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