【大井記念】ミューチャリー6馬身差圧勝 御神本「しまいはじけてくれた」

6馬身突き放し重賞4勝目を飾ったミューチャリー

19日に大井競馬場で行われたSⅠ大井記念(ダート2000メートル)は向正面で進出した2番人気ミューチャリー(牡5、船橋・矢野義)が直線で後続を6馬身突き放す圧勝劇。重賞4勝目を飾り、同舞台で行われるJpnⅠ帝王賞(6月30日)に弾みをつけた。勝ち時計は2分04秒3(重)。

主戦・御神本は「前回のかしわ記念がらしくない競馬だったが、中1週でもうまく調整してくれた。自分からレースができるタイプではないのでリズムを大事に。直線を向いても手応え十分で、しまいはじけてくれた」と復活Vを振り返った。

2着=フィアットルクス・本橋孝騎手「力試しと思って正攻法で行った。成長しているし、やれることが分かった」

3着=タービランス・笹川翼騎手「先に動かれたが、いまひとつ反応が悪かった。シビアなラップの方がいいし、うまく誘導できなかった」

© 株式会社東京スポーツ新聞社