オリックスのエース山本由伸投手(22)が5割復帰のかかった19日のロッテ戦(京セラ)に先発し、6回を投げて8安打6失点で降板。無念の5敗目を喫した。
先制点をもらいながらも逆転を許す苦しいマウンドとなり、5回にレアードに一発を浴びると、6回には守備の乱れもあって失点を重ねた。「ボール自体は悪くなかったと思いますが、なんとか抑えようと力で投げすぎてしまった。走者を許してから勝負どころで甘く入って痛打させてしまったりと、リズムの悪いピッチングになってしまいました」と反省の弁を並べた。
山本は4月21日の西武戦の3勝目以降、白星から遠ざかっている。