【全日本】アジアタッグ防衛のイザナギが“謎の新戦力”投入を予告

アジアタッグを防衛したイザナギ(左)とゼウス

19日の全日本プロレス・保土ヶ谷公会堂大会で、アジアタッグ王者のゼウス(39)、イザナギ(44)組が佐藤光留(40)、田村男児(21)を下し5度目の防衛に成功。さらに謎の新戦力投入を予告した。

試合はギリギリまで挑戦者組にペースを握られた。佐藤の鋭い打撃と関節技、田村の若さに押し込まれ〝あわや〟の場面の連続だ。しかし、試合を決めたのはイザナギの巧みな技術。飛び付いたところをキャッチされるもクルリと体を入れ替えて、丸め込みで3カウントを奪った。

試合後、ゼウスは「これで、5回目の防衛や! イザナギさん、このままどんどん防衛を続けましょう!」と快哉を叫ぶと、イザナギに世界ジュニア挑戦を促しつつ自身も3冠王座奪取に意欲を見せる。これを受けて闘志をみなぎらせたイザナギは、6月2、3日にかけて東京・新木場1stRINGで行われるジュニアトーナメント「Jr.BATTLE OF GLORY」に2人が所属するユニット「パープルヘイズ」の新メンバーを投入すると予告し「自信ないやつは最初からパンツ脱いどけ! 何でか? ちびってもええようにっちゅうことや」と話した。果たしてその新メンバーとは…。

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