ソフトバンク・牧原大が本塁突入で乱戦に終止符 工藤監督「いい判断だったと思います」

間一髪生還した牧原大

ソフトバンクが19日の西武戦(メットライフ)に6―5で白星。引き分けを挟み4連勝を飾った。

2点リードで迎えた7回にエラーが絡み同点に追いつかれた。そんな中、9回に一死三塁のチャンスを作ると、代打・長谷川の当たりは浅い左飛。これに代走で出場していた三塁走者・牧原がタッチアップを敢行し見事に生還。勝ち越しに成功した。両軍合わせて5失策で4時間10分に及んだ乱戦に終止符を打った。

工藤監督も「あそこは勝負。マッキー(牧原大)の足というのを信じて。ボールがそれれば避けたりもできる。足と走塁を信じて(三塁ベースコーチの)村松コーチも行かせたと思う。いい判断だったと思います」とホッとした表情だった。

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