水上警察・山岳警備 女性警察官を初登用

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水上警察、山岳警備活動への辞令を受けた山本巡査部長(左)と田中巡査長=県警本部

 県警は水上警察活動、山岳警備活動に初めて女性警察官を登用した。県警本部で19日、辞令交付式が行われ、一級小型船舶操縦士免許を持つ山本潔香(きよか)巡査部長(35)=射水署生活安全課=、看護師資格を持つ田中明希子巡査長(28)=上市署地域課=がそれぞれ水上、山岳での活動に向けて意気込みを語った。

 水上警察、山岳警備活動は危険を伴い、高い専門知識と技術が要求されるため、これまでは男性が中心だった。それぞれの専門技術を生かし、女性が活躍できる職域を拡大するため、2人の登用が決まった。

 山本巡査部長は地域企画課との兼務で、警備艇「ありそ」による水難救助や沿岸警らに取り組む。田中巡査長は山岳安全課と兼務となり、遭難者の救護などに当たる。

 式では、橋森俊広地域部長が辞令を手渡し、山本巡査部長は「県民の心に寄り添う活動を行いたい」、田中巡査長は「少しでも役に立てるよう日々努力したい」と述べた。