新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県が宮崎市内の飲食店などに要請している時短営業期間の延長が19日、決まった。1946(昭和21)年から75年間、県内最大の繁華街「ニシタチ」に店を構える老舗中華店「ぶたまん」の3代目店主・日高玲(あきら)さん(59)は、「口蹄疫の時以上に人出が少ない」と現状に寂しさを募らせる。ただ、願うのは再び活気に満ちたニシタチの姿。日高さんは感染対策を徹底し、常連客の励ましを受けながら時短営業の店に立ち続けている。
ニシタチに早く活気を 老舗店 不安抱え営業
- Published
- 2021/05/20 09:10 (JST)
- Updated
- 2021/05/20 09:15 (JST)