レッズ打線沈黙で3連敗 7番・秋山2打数0安打1四球

【ジャイアンツ4-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズはジャイアンツ先発のケビン・ゴーズマンの前に6回までわずか1安打に封じられ、3安打で完封負け。前日のアンソニー・ディスクラファーニに続き、レッズ在籍経験のあるジャイアンツの先発投手をまたしても打ち崩せなかった。ゴーズマンは2019年に在籍した古巣を相手に6回94球を投げて被安打1、奪三振8、与四球2、失点0の快投。7回以降は3人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーを完成させた。

レッズの先発は前々回の登板でノーヒッターを達成したウェイド・マイリー。5回表無死2塁からマイク・トークマンに先制タイムリーを浴び、さらに二死1・3塁とピンチを広げたところで降板となったが、4回途中11安打8失点でノックアウトされた前回登板の反省を生かし、2試合連続でゲームを壊すことはしなかった。その後もリリーフ陣が力投し、レッズ投手陣は8回までジャイアンツ打線を1得点に抑えたものの、打線がその力投に応えられなかった。

レッズの秋山翔吾は「7番・センター」で今季4度目のスタメン出場。ゴーズマンと対戦した第1打席はスプリッターにバットが空を切って3球で空振り三振に倒れたが、第2打席は四球を選んだ。8回裏の第3打席は3番手のリリーフ左腕、ジェイク・マギーと対戦してライトフライ。2打数0安打1四球で3試合連続ノーヒットとなり、今季の打率は.240、OPSは.536に下がった。

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