増田貴久が「ボイスⅡ」に出演決定!「2年の月日の心の変化を意識しながらも、優しく強い透ちゃんを演じたい」

増田貴久が、日本テレビ系で7月クールに放送の連続ドラマ「ボイスⅡ 110 緊急指令室」(土曜午後10:00、開始日未定)に、前作に引き続き出演することが分かった。

本作は、2019年7月クールに放送されたサスペンスの続編。緊急指令室・ECU(Emergency Call Unit)を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」を使命とする警察官の活躍を描いたタイムリミットサスペンスだ。勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺害され犯人への復讐(ふくしゅう)に燃えた男・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室の室長でありボイスプロファイラー(声紋分析官)で、特殊能力を生かして事件の鍵を「声」「音」でひもとく・橘ひかりを真木が演じ、事件を解決していく。

前作で樋口を“兄貴”と慕う後輩の石川透を演じた増田。石川は前作のラストで、兄貴の樋口を裏切り、警察官を辞める決断をしていた。今回は一体、どんな役で、どのような形での出演となるのか? また、前作で過失致死とはいえ、犯人の命を奪ってしまった透。その心の傷は癒えているのか…。樋口と透の関係はどうなるのか、新作での展開に注目だ。

増田は「この話を聞いた時には、思わず、『おおおっ! やったぁ!』という言葉が出てしまいました。というのも、実は2年前の『ボイス』の時からプロデューサーさんが『Ⅱをやりたい!』とおっしゃっていたのを聞いていたので、ずっと『Ⅱ』があると信じていました! 今は、いよいよ来たか、とうれししい気持ちでいっぱいです!」と続編決定を喜ぶ。

そして、「2年前の唐沢寿明さんとの出会いは僕にとってとても大きな出来事で、プライベートでもお世話になっているほどです。今回も“兄貴”と『ボイス』にすべてを懸けて頑張るつもりです! そして、(演じる)石川透が抱えた罪の意識を2年の月日がどう変えたのか。そんな心の変化を意識しながらも、優しく強い透ちゃんを演じたいと思っています。とにかく大好きなドラマの続編が決まったことがとてもうれしいです。僕も作品を楽しみながら視聴者の方と一緒にハラハラしながら進んでいきたいです」と張り切っている。

増田の出演について、主演の唐沢は「『Ⅱ』をやるなら、同じメンバーがいいと思っていました。『ボイス』の後にいろいろな作品に出演して経験を重ねてきたと思うので、2年前とはまたちょっと違う透が見られるんじゃないかなと思います。今年も一緒に熱い夏を過ごせることを楽しみにしています」と話し、真木は、「前回も体作りを全力でしたりと、忙しい中でもとてもストイックな方なので、私も刺激を受けて毎回撮影に挑んでいました。今回も共演が楽しみです」とコメントを寄せている。

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