【2021.05.20配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は5月20日に開いた定例会見で、薬剤師によるコロナワクチン接種に関して、「嬉しいことだ」との意見を述べた。
会見で事務局は、薬剤師によるワクチン接種の問題への考えを問われると、「協会内で議論をしたことはない」との現状を説明する一方、「嬉しいことだ」との認識を示した。
「アメリカでも薬剤師がコロナワクチンを打っているし、手技の研修をきちっと受ければできると思っている」との考えも示した。
また、池野隆光会長は、「個社での考えとして」と断ったうえで、「要望があれば手を挙げていくようにしようと社内で話している」とした。
「領域を広げていくことも大切だ」と話した。