音喜多議員が2分遅刻で審議拒否する野党を批判「形式主義もいい加減にしたらどうか(怒)」

音喜多駿議員

ブロガー議員として知られる音喜多駿参議院議員(37=日本維新の会)が20日、ツイッターを更新。中山泰秀防衛副大臣が2分遅刻したことで、野党が反発し、一般質疑などが取りやめになったことで、野党の姿勢を批判した。

20日の参院外交防衛委員会に中山防衛副大臣が質疑時間に2分遅刻。関係者によると質疑の時間が繰り上がったことが中山副大臣に伝わっていなかったというが、立憲民主党など野党は「ゆゆしき問題」と猛反発し、外交委は取りやめとなった。

しかし、音喜多議員は「いくらなんでも酷すぎる(審議を拒否する野党が)。その時に出番がない副大臣が遅刻したところで、何の影響があるのか。こんなことを言ってたらオンライン化なんて進むはずもない。形式主義もいい加減にしたらどうか(怒)」とその姿勢を批判。

続けて「仮に冒頭から副大臣の出番があったとしても、2分だったら質問の時間を入れ替えるとかいくらでも対応できるでしょ。遅刻は良いことではないが、厳重注意をして審議を進めれば良いだけ」と柔軟な対応が可能であることを訴えた上で「仮に国会がオンライン化されたら、一部野党は機嫌を損ねると次々に画面から消えていくのか。シュールだな」と今後予想される国会の姿を予想しながら皮肉った。

今国会では三原じゅん子厚労働副大臣が13日の参院功労委員会で遅刻。同日予定していた医療法改正案の採決が見送りになるなど、国会運営に問題が起きている。

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