雨ニモマケズ初夏の海辺を彩る 淡いピンク色の「ハマヒルガオ」の花 香川・観音寺市

初夏の海辺を彩る「ハマヒルガオ」の花が香川県観音寺市で咲き始めています。

観音寺市の有明浜です。

(記者リポート)
「雨が強く降る中でも、上を向いて力強く咲いています」

瀬戸内海に面した約2キロにわたる砂浜のところどころに、ハマヒルガオが淡いピンク色の花を咲かせています。

ハマヒルガオはヒルガオ科の多年草で、砂の中に地下茎を伸ばし、アサガオに似たラッパ形の花を広げます。

砂浜に自生することと、昼間に咲いていることから「ハマヒルガオ」と呼ばれます。

例年5月から6月に咲き、海辺に初夏の訪れを告げています。
有明浜では5月いっぱい花を咲かせるということです。

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