【ここいろ】山口県周防大島町。人と人を“結ぶ”島のパン屋さん|Hilo Bakery

山口県東部に位置する周防大島。穏やかな海に囲まれ、一年を通して比較的温暖な島です。「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれるこの島に、2020年夏、一軒のパン屋さんがオープンしました。営業は金曜日の週一回のみ。一体どんな方が営まれているのでしょう。

山口県周防大島の「Hilo Bakery」

こちらが「Hilo Bakery(ヒロベーカリー)」。“Hilo”というのはハワイ語で「結ぶ、つなぐ」という意味だそう。瀬戸内のハワイならではのネーミングです。古い蔵を改装したという建物の一階がパン屋さんになっています。

安心な素材で作られたHilo Bakeryのパン

こじんまりとした店内の一角にパンが並んでいます。定番のあんぱんをはじめ、クマの形をした食パン、チーズパン、蒸しパンなど。どれも素朴で美味しそう!ポストハーベスト※のない北海道産小麦を3種類使い分け、マーガリンは使わないなど、素材にもこだわります。時期によって野菜やひじき、みかんなど周防大島の食材を使うことも。

※ポストハーベスト……防カビ、防腐などのため収穫後の作物に散布する農薬のこと。

こんな変わり種パンも見つけました。「島みそカルツォーネ」?

「それはお湯を注いでスープのようにして食べるパンなんです。中に大島の味噌とわかめ、ネギが入っているので、それを溶かしながら召し上がってくださいね」

そう教えてくれたのは店主の三谷弘美さん。
ちょうど来店した近所の常連さんにも、今日のオススメのパンを紹介していました。

***
三谷さんは、「パン屋さんを通じて、生きづらさを抱えている人が生きやすくなるためのサポートをしたい」と語る。

全文はこちら

The post 【ここいろ】山口県周防大島町。人と人を“結ぶ”島のパン屋さん|Hilo Bakery first appeared on Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム.

© ネイティブ株式会社