盟友メッシの残留を〝確信〟か アグエロが2年契約でバルセロナ入りへ

スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の残留が濃厚となってきたと、同国紙「ムンド・デポルティボ」が報じた。

同紙は「メッシがまだバルセロナにいると確信したアグエロ」との見出しで、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属する同代表FWセルヒオ・アグエロ(32)側は今夏のバルセロナ移籍に向けてメッシの来季残留を〝確定事項〟と考えていると伝えている。

アグエロ側がどんな情報を得てメッシの残留を確信しているのかは不明ながらも、バルセロナ入りの〝前提条件〟をクリアしたことで今夏の加入が確実になったのは間違いない。

バルセロナはメッシ残留の切り札として親交の深いアグエロにオファーを出していたが、メッシに契約延長として提示したのと同じ2年契約になるという。その上で同紙は「アグエロとの友情はジョアン・ラポルタ(会長)の大きな目標であるメッシの延長を助けるためのもう一つのポイントになる」と伝えている。

同紙は「バルセロナが依然としてパリ・サンジェルマンが驚異であることを認めている」とも報じているが、メッシが契約延長に応じる可能性は高まっているようだ。

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