久保建英の去就も議題 レアル幹部会議の日程が明らかに 

久保建英

スペイン1部レアル・マドリードが、欧州選手権の開幕までに重要会議を重ねる見込みとなった。

すでにRマドリードは週明けにフロレンティーノ・ペレス会長(74)とジネディーヌ・ジダン監督(48)によるトップ会談が予定されているが、そこで指揮官の退団が正式決定するとの観測が強まっている。

スペインメディア「20ミヌート」は、トップ会談後に今後のチームの行方を左右する重要会議の開催も決まったと報じた。

「ジダンの退団が確定したら、まず彼の後任を決めて契約に入る。主な候補者はマッシミリアーノ・アッレグリと(Bチームの)ラウル・ゴンザレス監督で、それぞれに長所と短所がある。会長の希望にはアッレグリが近く、彼は喜んで挑戦するだろう」と後任を決める取締役会が開催される。

そして、その後に開かれる“第3の会議”に最も注目が集まる。

「監督問題が解決したら、新監督の意向を踏まえて選手の獲得と放出の検討に入る。まずはDFセルヒオラモスがホットトピックになり、次にDFマルセロやFWエデン・アザール。そしてレンタルに出している選手たち、FWガレス・ベイル(トットナム)、MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル)、久保建英。欧州選手権が始まるまでに、そうした選手たちが審査される」と指摘した。

欧州選手権の開幕は6月11日。その頃までに久保の運命が決まることになりそうだ。

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