男子グレコローマン72kg級・展望（2021年5月30日実施）
※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。
昨年の全日本選手権は欠場となった2018・19年世界選手権出場の井上智裕（FUJIOH）が復帰参戦。2016年リオデジャネイロ・オリンピック66kg級5位のあとも72kg級で世界選手権に2度出場した実力者。地力を発揮するか。
4月のアジア選手権で3位入賞の堀江耐志（自衛隊）、昨年の全日本選手権3位の島袋慶生（新潟県協会）、2019年国体優勝の山本貴裕（山口県協会）らが優勝争いに加われるか。
《歴代優勝選手》＝男子フリースタイル ／ 男子グレコローマン ／ 女 子
2020年全日本選手権 → クリック
▼決勝
高橋昭五（警視庁）○［Ｔフォール、2:42=8-0］●堀江耐志（自衛隊）
▼3位決定戦
島袋慶生（新潟・新潟県央工高教）○［Ｔフォール、2:19=9-0］●勝浦胤芙煕（九州共立大）
エントリー選手（8選手）
※昨年12月の全日本選手権のこの階級の1～3位以外はアイウエオ順
《2020年全日本選手権2位》
堀江耐志（自衛隊＝ほりえ・たいし）
1998年1月12日生まれ、23歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山東高～徳山大卒。170cm。2021年アジア選手権3位
《2020年全日本選手権3位》
島袋慶生（新潟県協会＝しまぶくろ・けいせい）
1997年2月4日生まれ、24歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高～日体大卒。177cm。2019年国民体育大会2位
稲葉洋人（青山学院大＝いなば・ひろと）
2001年2月11日生まれ、20歳。東京都出身。長野・上田西高卒。182cm。2020年全日本大学グレコローマン選手権3位
井上智裕（FUJIOH＝いのうえ・ともひろ）
1987年7月17日生まれ、33歳。兵庫県出身。兵庫・育英高～日体大卒。170cm。2019年全日本選手権77kg級3位
倉野真之介（横浜市消防局＝くらの・しんのすけ）
1991年2月4日生まれ、30歳。岐阜県出身。岐阜・中津商高～法大卒。171cm。2019年全日本社会人選手権3位
塩崎剛（尾鷲総合病院＝しおざき・ごう）
1989年1月6日生まれ、32歳。三重県出身。三重・鳥羽高～明大卒。172cm。2019年全国社会人オープン選手権2位
寺田靖也（明大クラブ＝てらだ・せいや）
1994年9月28日生まれ、26歳。千葉県出身。千葉・八千代松陰高～明大卒。172cm。2019年全日本社会人選手権2位
山本貴裕（山口県協会＝やまもと・たかひろ）
1995年8月6日生まれ、25歳。山口県出身。山口・豊浦高～日体大卒。172cm。2019年全日本選手権3位
