テレ朝・弘中綾香アナが女性ファッション誌で〝激レアな〟表紙デビュー

弘中アナがカバーガールになった「with7月号」

テレビ朝日の弘中綾香アナ(30)が、同世代向け女性ファッション誌「with」7月号(講談社)のカバーガールになった。タレント転身した女子アナがこのテのオシャレ雑誌で表紙を飾った例はあるが、現役女子アナが抜擢されるとはまさに〝激レア〟だ。

同誌はこれまで何度も「今の時代を映す働く女性」として弘中アナを起用しており、「ファッション企画、美容企画、読み物企画と、本誌にとってなくてはならない存在」なんだそう。また、同誌は昨年の「with OL大賞」で、弘中アナを「OLオブ・ザ・イヤー」に選び、今回も「with史上初の『現役OL』が表紙に」と大々的にPRしている。

最新号は「きゅん=心を突き動かされること」がテーマとあって、パジャマ、メガネ、エプロン姿などのグラビアも掲載。「撮影はオール自然光で行われたのですが、ずっと目を開けているのが眩しいほどの光の中、頑張ってカメラを見つめる弘中さんのプロ意識にスタッフから感嘆の声があがりました」とPR担当者は明かす。

弘中アナは中学から慶応の才媛。だが大学時代は〝女子アナの登竜門〟ミスキャンパスコンテストに応募するわけでもなく、もともと総合職志望だった。それが今ではインスタグラムのフォロワー100万超で、自撮りを投稿すれば万単位で「いいね」が付く。2月に出した初フォトエッセイも売れた。

オリコン年末恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」では昨年、一昨年に続き1位。しかも10~40代男女の各世代別で1位だった(50代では3位)。テレ朝関係者もベタぼめだ。

「テレ朝史上、知名度、人気とも最も高く、民放を代表するアナウンサーに成長したと言える。番組内でのたたずまいはタレントに近く、もはや大物の風格さえ感じる。後輩の面倒見がよく、上司や先輩にもハッキリと意見を言えるタイプ。自分にストイックな面は田中みな実さんにも似ている」

その田中は、前出ランキングで昨年、一昨年と2位だった。弘中アナが田中と「あざとさ」について語る深夜番組「あざとくて何が悪いの?」も、聞けば「SNSやスポンサーといった、数字(視聴率)では見えない反響はいい」。もう1人の共演者、「南海キャンディーズ」山里亮太が別の番組で最近明かすには、2人は「弟子っ子みたいになってるんです。(弘中アナが)『みな実さ~ん』みたいになってる」とのことだ。

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