五輪代表招集の久保建英、去就は「休暇中に考える」明言

先日行われたレバンテ戦で途中出場から見事なゴールを決め、ヘタフェの残留を確定させる勝利に導いた久保建英。

ビジャレアルとのローン契約を途中で切り上げて冬にヘタフェへやってきたものの、それからなかなか力を発揮できない時期が続いていた。

しかしこのクライマックスでようやく加入後初ゴールを決めることに成功し、しかもそれによってチームのリーガ残留が決定するという運命の得点となった。

そして20日には日本サッカー協会から代表チームに招集され、来月行われる予定となっている東京五輪に向けたメンバーにも含まれることが判明した。

クラブのインタビューに答えた久保建英は以下のように話し、今後のことについては以下のように答えたという。

久保建英

「休暇に入ったら様子を見ながら考えるよ。

オリンピックに向けて呼び出される選手はたくさんいるが、26名から18名まで絞られる。そこに入れるように努力していかなければならない。

開催国であることはプレッシャーでもあるが、スタジアムや気候のことなどを知っているというプラス面もあるよ」

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なお、メディアではレアル・マドリーが「ローンで貸している選手はできるだけ売る方針である」と伝えられており、久保建英についても売却先があれば現金化する可能性があるという。

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