吉永小百合、広瀬すずと熱いハグ スタッフへねぎらいの言葉 「いのちの停車場」クランクアップ映像

本日より劇場公開の、吉永小百合主演の医療ドラマ映画「いのちの停車場」から、吉永小百合のクランクアップ時の映像が公開された。

映像では、新型コロナウイルスの影響で多くの困難がありながらも、無事に金沢でクランクアップを迎えた時の様子が収められている。大きな拍手に包まれる中、前日にクランクアップを迎えていた広瀬すずがサプライズで登場。「吉永さん スタッフの皆さん お疲れ様でした!!」と、手書きの文字が書かれたシャツを着用した広瀬が吉永に花束を手渡す様子や、広瀬の登場に喜ぶ吉永の姿が収められている。

クランクアップを迎えた吉永は感無量の様子であいさつ。「クランクインできるかどうかというような困難な中でクランクインして、スタッフの皆さんも本当にご苦労なさって、いろんなことに耐えて、我慢して、今日の日を迎えられたということで、大変感謝しています」と述べ、「また、皆さんとご一緒して、もっと力をつけてちゃんと芝居ができるようにしたいと思っています」と、映画出演122本目にして、初の医師役に挑戦した吉永らしい姿を見せている。

映像の最後には、広瀬すず、成島監督たちが手を伸ばして作ったアーチの中をくぐり抜け、広瀬とハグを交わす姿が切り取られている。

「いのちの停車場」は、都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師で作家でもある南杏子の同名小説を原作とした作品。「在宅医療」に携わる医者・患者やその家族たちを通して、「いのち」「愛」、そして“いまを生きていく”家族たちの願いを描き出す。吉永小百合が在宅医療専門医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始める白石咲和子を演じるほか、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行らが出演。「八日目の蝉」などの成島出監督がメガホンを取っている。

【作品情報】
いのちの停車場
2021年5月21日全国ロードショー
©2021「いのちの停車場」製作委員会

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