経産相、脱炭素「国の事情」尊重

G7会合で表明

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オンラインで開かれたG7の気候・環境相会合に出席した梶山経産相=20日、経産省(同省提供)

 梶山弘志経済産業相は20日にオンライン形式で開催された先進7カ国(G7)の気候・環境相会合で、世界の脱炭素化に向け「各国の事情を尊重し、それぞれに適した道筋を模索しながら最大限貢献したい」と訴えた。経産省が21日に発言内容を明らかにした。

 関係者によると、英政府は石炭火力発電の全廃を主張している。一方の日本は今後も利用する方針で、意見に相違がある。梶山氏は会合で、日本が石炭火力の輸出支援に関する要件を厳格化したことも紹介。英国に理解を求めた形となった。

 梶山氏は、脱炭素社会実現は「G7が共有する目標だが、そこに至るまでの景色は各国でさまざま」と強調した。