フェルスタッペン「僕たちは遅すぎる。フェラーリに追いつくため多数の変更が必要」レッドブル・ホンダ/F1第5戦木曜

 2021年F1モナコGPの木曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手(1分12秒648:ミディアムタイヤ/39周)、フリー走行2=4番手(1分12秒081:ソフトタイヤ/27周)だった。

 フェルスタッペンのFP2での自己ベストタイムは、フェラーリのシャルル・ルクレールが記録した最速タイムより0.397秒遅かった。

2021年F1第5戦モナコGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=3番手/2=4番手
 もちろんモナコでまた走ることができてうれしい。FP1はとても好調だったが、午後はトリッキーだった。もっと早く走れることを期待していた。でもFP2ではペースが遅すぎたから、なんとかしてペースを見つける必要がある。誰もがトラフィックに遭っているので、理想のセクタータイムをつなげた理想のラップタイムを見る必要がある。そうすると、僕たちはかなり遅れている。

 通常はとても快適に走れるのに、今日はまだそういう状態ではない。でも幸い明日はお休みだから、土曜の予選がうまくいくよう、改善すべき点を探ることができるだろう。

(F1公式サイトに語り)僕たちは遅すぎる。少し遅いのではなく、かなり遅いと思う。快適に走ることもできなかった。いつもならすぐに快適に感じるのに、今回はすごく時間がかかっている。望ましい状況ではない。

 フェラーリが速いことに驚いた。一方で僕たちはとても弱かった。彼らはとても好調だけど、僕たちはとても不調だったと思う。大きなギャップを埋めなければならない。たくさんのことを変える必要があるだろう。

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