【おかえりモネ】あらすじネタバレ1週5話|震災を思い出し悲しむモネに美しい彩雲が光を差す

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前回の放送では、雨が降って街の一大イベント「能舞台」の中止が心配されましたが、朝岡覚(西島秀俊)の見事な天気予報で無事開催できました。度重なる朝岡(西島秀俊)の幅広い知識にワクワクと感動が止まらないモネ(清原果耶)。
翌日、東京に帰る朝岡(西島秀俊)が、最後にこの街で見たいものがあると新田サヤカ(夏木マリ)に告げます。彼が見たかったものとは、一体何なのでしょう。

前回の放送はこちら【おかえりモネ】あらすじネタバレ1週4話|はしゃぐ朝岡(西島秀俊)が「かわいい」「レア!」と話題に

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前回の放送では、熱意を注げる「好きなもの」が見つからないと嘆くモネ(清原果耶)を「健全だ」と新田サヤカ(夏木マリ)が励ます心温まるシーンが印象的でした。ラストでは、[…]

](/2021/05/20/31169)## 【おかえりモネ】5話のあらすじネタバレ!モネ(清原果耶)の心のモヤモヤが晴れてくる

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森林組合と街の人たちが「能舞台」の成功を祝って楽しんでいるところに、モネ(清原果耶)のおじいちゃん(藤竜也)からサヤカ(夏木マリ)へ電話が入ります。横でラフターヨガの笑いを披露する声を電話口に聞かせて、「モネは素直でいい子」と言うサヤカ(夏木マリ)の言葉に、ほっとしながらもどこか寂しい声を出すモネのおじいちゃん(藤竜也)。

電話で語られたモネ(清原果耶)の過去。音楽が得意で周りからも親しまれていたが、高校に行った頃から大人しくなり、心配になったが「思春期だから仕方ない」と思っていたそう。

高校を卒業するときに、家業を継ぐかモネ(清原果耶)に聞いたところ「とにかく私はこの島から離れたい」と言い、気仙沼の地元を離れたと話します。多くの理由は語られませんでしたが、モネ(清原果耶)の家族には溝があるのかな?という印象です。

東京から登米市に遊びに来ていた朝岡(西島秀俊)が、明日の朝帰ることに。「もっとゆっくりしていけばいいのに」と言うサヤカ(夏木マリ)に、朝岡(西島秀俊)が最後にこの街で見たいものがあると言うので、翌朝みんなでその場所へと向かいます。

向かったのは北上川。雲の中にいるような美しい移流霧の絶景にモネ(清原果耶)や朝岡(西島秀俊)、サヤカ(夏木マリ)、佐々木翔洋(浜野謙太)は言葉を失います。

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しかし、景色に見惚れていたモネ(清原果耶)の表情がみるみると曇り出します。地元気仙沼の毛嵐と呼ばれる景色と移流霧が似ていたため、3年前に起こった震災を思い出したみたいです。

気仙沼の景色が好きだったモネ(清原果耶)ですが、震災があったあの日に「私、何もできなかった」と涙。そんな心の傷を察した朝岡(西島秀俊)は、「霧はいつか晴れます」と優しく語りかけます。

震災の日を思い出したモネ(清原果耶)は、心境に変化があったのか、連絡を避けていたお父さん(内野聖陽)にメールを書きました。最初は「島がイヤなわけじゃない」と自分の思いの丈を綴ろうとしますが、何かを決意したかのように「わたしは、ここにいます」とメールを送信。顔を見上げたときのモネ(清原果耶)の表情は、どこか晴れやかな印象です。

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帰り間際の朝岡(西島秀俊)に、モネ(清原果耶)は見てもらいたいものがあると彩雲の写真を見せます。「彩雲を見るといいことがある」と信じていたモネ(清原果耶)ですが、朝岡(西島秀俊)は「それは迷信」とバッサリ切り捨てます。しかし、すぐに「空を見て雲が綺麗だと思えた時点で、その人は前向きになれていると思います」と優しいフォロー。

もう一度、彩雲を見たいと言うモネ(清原果耶)に、朝岡(西島秀俊)がまたしても10分後に彩雲を予報。もしも予報が外れたら連絡をくださいと言い残し、モネ(清原果耶)に名刺を渡して東京へと帰ります。

予報通り、朝岡(西島秀俊)が示した方角に彩雲を発見し、感動と喜びに満たされたモネ(清原果耶)。彼女にとって「ここには何かがある」と、光が差した日となりました。

キャスト/相関図はこちら朝ドラ『おかえりモネ』キャスト相関図|相手役は永瀬廉?坂口健太郎?【5月17日放送開始】

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](/2020/12/03/18269)## 【おかえりモネ】第5話みんなの感想

(> 「あの日、わたし、何もできなかった」

生まれ育った場所で与えられたのは恵みだけじゃなく困難もあって、大切な人と辛い悲しい現実や気持ちを共有できなかった後悔とか無力感みたいなものをモネはどうやって受け入れるんだろう
霧が晴れて見えた彩雲、綺麗だったな#おかえりモネ

— 𝗡𝗔𝗢 (@a_8_23_1_r) May 20, 2021

)

モネ(清原果耶)が震災の悲しみや苦しみを忘れられずにいる姿に、Twitterでは多くの方が共感を寄せています。

(> 「彩雲を見るといいことがあるって本当ですか?」

「空を見て『雲が綺麗だ』と思えた時点でその人は前向きになれている。それはいいことがある前兆と言ってもいいのではないでしょうか」

素敵な言葉でした。#おかえりモネ

— はるとなり (@harutonari999) May 21, 2021

)

モネ(清原果耶)が朝岡(西島秀俊)に彩雲の写真を見せるシーンに絶賛の声が多く見受けられました。

— 🦄ま🎀す🌈 (@masubirds) May 21, 2021

)

おかえりモネは、セリフが美しいとも評判。役者さんの演技力はもちろんですが、優しい名言の数々も楽しみです。

【おかえりモネ】6話予想!まだ明かされていない謎が解明されるか?

今回の放送は、モネ(清原果耶)が過去と向き合うシーンが多く描かれていました。しかし、ドラマ放送開始からまだ明かされていない朝岡(西島秀俊)とサヤカ(夏木マリ)の関係や、意味深な発言が多い菅波先生(坂口健太郎)の謎が明かされていません。

第2週では、これらの謎が明かされるのでしょうか。今から次回の放送が待ち遠しいですね。

次回は来週月曜日、5月24日の放送もお見逃しなく!

第1週の内容はこちら【おかえりモネ】あらすじネタバレ第1週|気象予報士は魔法使い!?「誰かの役に立ちたい」と立ち上がるモネ

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2021年5月17日(月)、ついに放送をスタートした注目の朝ドラ『おかえりモネ』。ここでは、第1週(5月17日〜5月21日)の放送内容(あらすじ)とみんな[…]

](/2021/05/17/31052)

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