求む「小栗かるた」読み札 横須賀造船所建設に尽力の勘定奉行・小栗上野介忠順の功績紹介 神奈川

群馬県高崎市にある小栗上野介忠順の胸像(小栗上野介顕彰会事務局提供)

 群馬県高崎市にある小栗上野介顕彰会は、神奈川・横須賀にゆかりがある江戸幕府の勘定奉行・小栗上野介忠順の功績を広く紹介するため、「小栗かるた」の制作に取り組み、読み札を募集している。

 横須賀製鉄所(造船所)の建設に尽力した小栗は、高崎で非業の死を遂げた。募集する読み札は製鉄所をはじめ小栗に関係する内容で、10~18音でリズム感に心掛けてほしいという。解説を付けて応募する。

 所定の応募用紙、はがき、ファクス、メールで、6月30日必着。詳細は同顕彰会のホームページ(https://www12.wind.ne.jp/oguri-k/)で。7月以降に選考し、来年6月ごろの完成を目指している。

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