「青天の霹靂だった…」被害者ヴァルブエナがベンゼマ代表復帰に言及

 オリンピアコスのマテュー・ヴァルブエナは、カリム・ベンゼマの代表復帰は青天の霹靂だったと明かした。

ベンゼマがついにフランス代表復帰!脅迫スキャンダルでの追放から6年ぶり

 ベンゼマは2015年に、チームメイトのヴァルブエナを「セックステープ」を使って脅迫。フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長は憤慨し、無期限の追放処分が下された。2015年10月アルメニア戦以来フランス代表に招集されていなかったベンゼマだが、EURO2020に向けた招集で6年ぶりにサプライズ復帰。『RMC Sport』のインタビューに応じた36歳ヴァルブエナは、フランス代表のディディエ・ディシャン監督から何の相談も受けていなかったと語った。

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「監督から電話があったか?いいや、誰からもなかったよ。頂点に立っているときは誰もが自分の事を話すけど、少しでも目立たなくなると誰からも期待されなくなる。僕は自分の人生を歩み、ピッチでのプレーを楽しんでいる。ディディエや他の誰にも期待してないよ。ただカリムがフランス代表に貢献できるなら、それに越した事はない。全てはピッチ上で起こることだ。彼らは勝者になると思うよ」。

ヴォルブエナはベンゼマ復帰を知らなかったと明かす Photo Jean Catuffe

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