【全日本】ジェイクが諏訪魔の首を狙い撃ち

諏訪魔を狙い打ちしたジェイク

21日の全日本プロレス・新木場1stRING大会で、ジェイク・リー(32)が3冠ヘビー級王者・諏訪魔(44)の首を狙い撃ちした。

6月26日の東京・大田区総合体育館大会での3冠王座戦を控える2人はこの日、6人タッグ戦で対戦。前哨戦開始から王者が爆弾を抱える首とヒザを破壊しにかかっているジェイクは、この日も試合の権利があろうとなかろうと諏訪魔に攻め込んだ。

試合は15分34秒、ジェイクが諏訪魔のパートナー・田村男児をD4C(変型垂直落下ブレーンバスター)で叩きつけて3カウントを奪った。

さらにジェイクは試合後も諏訪魔を追撃。試合中の攻撃により首を抑えもだえている王者を花道に無理やり連れて行くと、強引にDDTを敢行し頸椎を狙い撃ちした。

試合後諏訪魔はダメージが大きくコメントできず。一方ジェイクは「首、悪そうだなあ。まだ始まったばっかりだぞ? もっと楽しまないと」と不気味な笑み。さらにファンに向かい「もっと応援してあげろよ」と余裕の表情だった。

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