トラウトは右ふくらはぎの張りで離脱中、大谷は二刀流でメジャートップ14本塁打
エンゼルスが誇る2大スターのマイク・トラウト外野手と大谷翔平投手はどちらがMVPを獲得するのか？ そんな疑問をファンに投げかけたのが米スポーツ局ESPNの人気番組「スポーツセンター」だった。公式ツイッターで投票を開始すると大谷が74％の票を集めトラウト（26％）に圧勝する形となった。総投票数は8万9098票だった。
MVPの大本命とされるトラウトは18日（同19日）に右ふくらはぎの張りのため10日間の負傷者リスト（IL）に入り、復帰まで6～8週間かかるとされ離脱中。これまで3度のMVP受賞を誇る天才打者は今季も36試合出場し打率.333、8本塁打18打点。メジャートップのOPS1.090と期待通りの成績を残していた。
一方、大谷は投打同時出場の“リアル二刀流”を実現させ、打率こそ.267ながらメジャートップの14本塁打を放つなど全米に大きな衝撃を与えている。打席に入った際に「MVPコール」が起こるなど試合を重ねるごとに期待が高まっている。
同ツイッターでは「ア・リーグMVPについて最も相応しい根拠を示しているのはどっち？」と問いかけておりファンは「怪我さえしなければ大谷が勝つ」「今のショウヘイは神レベル」「トラウトは素晴らしいが今の段階でいえばオオタニ」「オオタニは投手もやる。調子が良いときは誰であろうが張り合えない」と絶賛。トラウトは怪我で離脱中ということもあり、無限の可能性を秘める二刀流・大谷に多くの支持が集まったようだ。（Full-Count編集部）
