長崎市教育委員会は21日、市立中学校で同日出した給食の副食「千草焼き」に、フライパンのプラスチック製取っ手の一部(縦2センチ、横2.5センチ、厚み0.8センチ程度)が混入していたと発表した。生徒が千草焼きを食べたときに異物を感じてすぐに吐き出し、けがはなかった。
市健康教育課によると、千草焼きは校外の市営共同調理場で作り、同校に配送した。発見を受け、調理員らが調理器具を確認し、取っ手の根元が割れたフライパンを見つけた。調理過程で混入したとみられる。
同課は「調理後に確認して未然に防ぐべきだった。器具の確認を徹底させる」としている。
中学校給食に調理器具の一部が混入 けが人なし 長崎
- Published
- 2021/05/22 10:12 (JST)
- Updated
- 2021/05/22 10:27 (JST)
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