カネミ油症「メディアが語る」集会 6月12日 オンライン参加者募集

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 東京の市民団体カネミ油症被害者支援センター(YSC)などは、6月12日午後1時半から都内で開く集会「メディアが語る~53年前のカネミ油症事件に関わる現場を取材して」のオンライン参加者を募集している。無料。
 同事件は1968年に発覚。原因の汚染油を食べた人たちの深刻な健康被害が本県など西日本一帯で確認された。被害者らが長年にわたって救済を訴え続け、2012年に被害者救済法が成立。被害者の子や孫の健康被害が懸念されるなど、残された課題は多い。
 集会では、取材に携わった長崎新聞社など報道機関の記者らが、取材のきっかけや現状などについて語り、討論する。コーディネーターはルポライターの明石昇二郎氏。YSCの伊勢一郎事務局長は「被害者の救済が進まない中、メディアの力もあって救済法成立などに結び付いた。なぜ成果につながったのか知ってほしい」と話している。
 会場は豊島区のIKE・Bizとしま産業振興プラザ。オンラインの定員は先着50人で、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用。YSCの公式サイト(https://yusho-support.com)から申し込む。問い合わせは伊勢事務局長(電090.9321.8607)。