V長崎グッズショップ　諫早駅イーサに開業　8～10月予定　飲食店併設、最大規模

　通販大手ジャパネットホールディングス（長崎県佐世保市）は21日、諫早市永昌東町の諫早駅東地区再開発ビル「iisa（イーサ）」のⅠ棟に、子会社のサッカーJ2、V・ファーレン長崎のグッズショップをオープンすると発表した。8～10月に開業予定。飲食店を併設し、V長崎のグッズショップとしては最大規模になる。
　同ビルは、来年秋の西九州新幹線の暫定開業に合わせて諫早市が整備。Ⅰ棟は3～7階建てで、店舗や事業所、ホテルなどが入る。
　グッズショップは2階の約123平方メートルに設置。大村、長崎両市に続き3店舗目となる。店名は「V・VAREN　PORT」で、V長崎のファンが集まるPORT（港）のような存在になりたいとの思いを込めた。店内は船に見立てた開放的な空間にするという。
　高田旭人社長は「V長崎のファンの方はもちろん、駅を利用している人々が集える場所となり、スポーツをきっかけに新たな市民の交流の場となるような店舗を目指す」としている。