タピオカ原料のキャッサバ栽培 大田原・県なかがわ水遊園 アマゾンの食文化発信へ

福島社長(中央奥)に指導を受け苗を植える職員

 【大田原】佐良土の県なかがわ水遊園は本年度、タピオカの原料となる農作物キャッサバ芋の本格栽培に乗り出した。17日には、同園の畑で職員6人が芋の定植を行った。

 同園は、ピラニアやピラルクーなど約100種類の魚が泳ぐ「アマゾン大水槽」など、アマゾンに関する展示に力を入れている。

 キャッサバ芋はアマゾン地帯などで主食として親しまれており、ご当地の食文化を知ってもらおうと栽培に取り組むことにした。

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