競泳女子で東京五輪代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が22日、「いきいき茨城ゆめカップ」(茨城・山新スイミングアリーナ)の200メートル自由形に出場し、2分8秒44で予選落ちした。
復帰後初の200メートルに臨んだ池江は予選8組に登場すると、8着でフィニッシュ。タイムは大学生以上の部で16位となり、上位10人による決勝に進むことはできなかった。
レース後、西崎勇コーチは「200は復帰後初なので、今回は今後に向けて状態を確認するために出場しました。200の練習もしておらず、正直、手探りな状態でしたが、これをきっかけにスタートとしていきたいです。100のターンで思ったよりも体が上がらなかったことが確認できたので、今後に向けてやっていきます」とコメントした。
池江は4月の代表選考会を兼ねた日本選手権でリレー2種目の五輪出場権を獲得。今月9日には千葉で行われた短水路の競技会で6レースを泳いでいた。
今大会最終日の23日は専門外の100メートル背泳ぎにエントリーしている。