巨人・丸佳浩外野手(32)が22日の中日戦(バンテリン)で、2回に先制の4号ソロを叩き込んだ。
場内のざわめきが大きくなるなか、左翼方向へ打ち上がった打球はグングンと伸び、そのままフェンスを超えて中段に飛び込んだ。ダイヤモンドを一周し、ベンチ前では9日のヤクルト戦(東京ドーム)以来となるおなじみの「丸ポーズ」を決め、ナインと喜びを分かち合った。
この日は「6番・中堅」での出場。3番で出場した前日21日は4打数無安打に倒れ、9試合ぶりに打順を下位に下げられての出場だった。
均衡を破る一発に「イニングの先頭だったので塁に出ることを考えていましたが、最高の結果になって良かったです」と胸をなで下ろした丸。このまま上昇気流に乗っていけるか。