楽天・田中将大投手(32)が22日のロッテ戦(ZOZOマリン)に6試合目の先発登板。3回二死からマーティン、中村に連打され先制を許した。
楽天時代のチームメート・美馬との投げ合いとなったこの試合。先に点を失ったのは田中将の方だった。
3回、先頭の9番・エチェバリアをスライダーで遊ゴロ、1番・荻野もスライダーで三ゴロに打ち取り、簡単に二死を奪った田中将。しかし、ここから2番・マーティンに高めに浮いたスプリットを右前打されると、塁上から再三プレッシャーを掛けられ、中村の5球目にマーティンがスタートした。
これがエンドランの形となり、中村が外角スプリットをうまくとらえ右中間二塁打。一塁走者・マーティンが一気に生還しロッテに先制点が入った。