【WWE】ビアンカらがライブツアー再開を祝福もベイリー乱入で6人タッグ戦に

6人タッグに勝利したベイリー(左)、シェイナ・ベイズラー(中央)、ナイア・ジャックス(-(C)2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved)

【フロリダ州タンパ21日(日本時間22日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、SD女子王者ビアンカ・ブレア(32)ら王者たちがWWEのライブツアー再開を祝福。だが、ベイリー(31)が横やりを入れ、急きょ組まれた6人タッグ戦に勝利。実力をアピールした。

オープニングでWWEオフィシャルのソーニャ・デビル(27)が登場。「7月からサンダードームを離れて皆さんの元に戻る」とWWEのライブツアー再開を発表し、〝パレード・オブ・チャンピオン〟として、ビアンカら王者たち(ローマン・レインズを除く)が姿を現した。

すると、そこへベイリーが登場して王者たちを侮辱し始める。因縁のビアンカには「髪の毛で攻撃するビアンカは王者なんかじゃない。王座を剥奪して私に戻すべきだ」と主張。これに怒ったビアンカはベイリーと舌戦を展開した。

これがシェイナ・ベイズラー(40)&ナイア・ジャックス(36)や王者ナタリア(38)&タミーナ(43)も絡んだ乱闘に発展し、6人タッグ戦へ突入した。

試合は、ビアンカがコーナートップからのクロスボディで3人を蹴散らしたが、勢い余って左ヒザを負傷。勝機とみたベイリーが場外でベイリートゥベリーをビアンカに放つと、シェイナがキリフダクラッチ(リアネイキッドチョーク)で、ナタリアからタップ勝ちを収めた。

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