ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(36)が22日のオリックス戦(ペイペイ)に「6番・指名打者」で出場。一軍昇格した18日の西武戦から4試合連続でスタメンに名を連ねたバレ砲が、貴重な追加点を叩き出した。
4―0で迎えた6回一死一塁から右中間フェンス直撃の適時二塁打。「コンパクトに打とうと打席に入った」と左腕・田嶋の外角フォークを痛烈なライナーで弾き返した。
「いい打撃ができた。ゲームの流れ的にもいいところで追加点を取れたと思う。打撃の状態もいいし、チームのために打ち続けていきたい」とエンジンがかかってきた様子。勝手知ったるセ・リーグとの対戦が控える交流戦に向けて、悩める大砲が「真価」を取り戻そうとしている。