長かった今シーズンのプレミアリーグもついに最終節を迎える。優勝や降格は決まったものの、未だ確定していないのがUEFAチャンピオンズリーグ出場権だ。2枠を3チームが争い、試合後に笑ってるのはどのクラブか。
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アストン・ビラ vs チェルシー
チェルシーはリーグ戦アウェイでビラに3連勝で、今節も勝利すれば1995年〜1999年以来の4連勝となる。またチェルシーがシーズン最終戦ここ9年で敗れたのは、2017-18シーズンのニューカッスル・ユナイテッド戦だけだ(6勝2分)。ジョルジーニョはプレミアでチーム内トップスコアラーとなっていて、7ゴール全てPKで挙げている。
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リバプール vs クリスタル・パレス
パレスにリーグで圧倒しているリバプールは、7連勝で合計22得点を記録。今シーズン前半の対戦では南野拓実のゴールなど7発大勝を収めている。また、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのトリオはパレス戦を得意としており、3人で19得点を奪取。これは対アーセナルに次いで多い数字だ(20ゴール)。
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レスター・シティ vs トッテナム・ホットスパー
最終節では2008-09〜2014-15で7連勝していたレスターだが、直近5シーズンで勝てていない(3分2敗)。またレスターは今シーズンのリーグ戦でどのクラブよりも長くトップ4に留まっていたが(242日)、『Opta』のデータでは4位フィニッシュを逃す可能性が74.9%と判定されている。キーマンはケレチ・イヘアナチョで、2月のリーグ初得点から12ゴールとハイペースで量産中だ。