経済学者で内閣官房参与の高橋洋一氏(65)が22日、朝日放送「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。“さざ波”発言の自虐ギャグを飛ばし、MCの東野幸治を呆れさせた。
番組では冒頭、コロナ自粛などの影響で2020年度の国内総生産(GDP)が前年度比4・6%減となったという話題を取り上げた。
東野から「この数字は想像できたんですか?」と尋ねられた高橋氏は「まったく想定通りです。確かに大変なんですよ。ただ世界と比べたらどうか?と」と指摘し「私、世界と比べると時々話題になりますけどね」と続けた。
高橋氏と言えばツイッターに各国の新規感染者数のグラフを引用し「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿し、物議をかもしたばかり。
東野は「そんなん、自分で言い出してるんですか」とあ然とした表情を見せたが、高橋氏は「言われるから、私は」と平然とした口ぶり。
さらに高橋氏は「ちなみに数字言うとね、アメリカ3.5、イギリス9.8、カナダ5.4、フランス8.1 ドイツ5.0、イタリア8.9とマイナスなんで、その中で比べると日本はいいほうです」と解説した。