新潟県燕市立小学校の関係者1名が新型コロナウイルスに感染

新潟県燕市は22日、燕市立小学校関係者1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。

同校では現在、保健所が濃厚接触者の特定を含む積極的疫学調査を行っていることから22日から当分の間、臨時休業にする。また学校の休校に伴い、児童クラブフレンド第一、児童クラブフレンド第二も22日から当分の間休校となる。

一方、市では不安を抱えている保護者などに対する相談窓口を開設した。受付時間は平日の午前8時30分から午後7時までとなるが、22、23の両日は午前8時30分から午後5時まで開設する。

・学校生活に関する相談窓口=燕市教育委員会学校教育課(080—8750—2925)
・健康相談窓口=子どもサポート係(0256—77—8224、0256—77—8222)
・生活相談窓口=子どもサポート係

また、自宅における健康観察期間中の買い物などを支援するほか、自宅からネットスーパーなどで生活必需品を買い物した場合の配送料を補助する。このほか、自宅の居住スペースが狭いなど、健康観察期間中の家庭内感染に不安がある本人および家族に対象に宿泊ホテルを斡旋し、その宿泊料金(食費を除く)の一部を支援する。自己負担額は小学生以上1人当たり1泊1,000円。申込み先は、いずれも子どもサポート係となる。

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