岡村隆史 “共演NG”川田裕美と5年ぶり同時出演「事務所という大きな組織が『ダメ!』と」

岡村(左)と川田

フリーアナウンサーの川田裕美(37)が22日放送の関西テレビ「おかべろ」に出演し、MCの「ナインティナイン」岡村隆史(50)と約5年ぶりに同時出演。噂された“共演NG”の真相を語った。

そもそもきっかけは岡村が独身時代に、「極楽とんぼ」加藤浩次から「ピッタリの女性を見つけたぞ」と川田を勧められたことから。川田もほぼ同時期に加藤から岡村を推薦されていたという。

2人によると、この時期は互いに意識し合っていた。岡村がラジオで名指しし好意を明かしたこともあるが、当の川田は“引いた”わけでもなく「これでご飯行けるんだろうなと楽しみにしていた」とむしろ思いが強くなったという。

だがそんなある日、岡村のもとにテレビ局から川田とのデート企画の話が。「俺の中ではチャンスかなとも思ったし『やりましょう』と言ったんです。ところが川田さんの事務所から正式にNGが来ましたと。え!ってなって」(岡村)。

これをラジオで愚痴ってしまった岡村は「本人が『ちょっと…』と言うならあれやけど、事務所という大きな組織が『ダメ!』となって」と振り返り、川田に「川田さんが嫌と言ったのか? 組織が嫌と言ったのか?」と改めて質問した。

すると川田は「どちらかと言えば組織ですかね」とポツリ。さらに「私は、『(デート企画)どうですか?』と聞かれたわけじゃなく、『ご飯いつ行けるのかな』って楽しみに待ってたら、バシャっと閉じられて終わった感じだったので、こっちがフラれた感覚というか」と当時の心境を明かし、「なんでテレビの力を利用しないで普通にご飯行けなかったんですか?」と“逆質問”した。

岡村はプライベートの「おもろない」素顔を見られたくなかったとしたが、川田は「逆に静かな本当の岡村さんを見せてくれたほうが、お仕事頑張ってるんだなって思えた」と指摘。

岡村は「もう遅い! 全部が遅い!」とテーブルを叩いて悔しがると“共演NG”を「もう全然解除!」と宣言。川田は「そもそもないですから」とツッコんだ。

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