閉店のキラー・カーンさん 今度は「昭和歌謡スナック」やる! 歌手で紅白出場も視野

美声でならしたカーンさん

元プロレスラーのキラー・カーンさんが(74)が経営する東京・新宿区百人町の「居酒屋カンちゃん」が22日、閉店した。

カーンさんは1989年に新宿区中井で「スナック カンちゃん」をオープン。移転を重ね、2016年からは現在の店舗で営業を続けていた。閉店を決めた当時、今後についてはホームレス宣言していたが、いまはスナック経営を考えている。

「店内にステージがあって表には『昭和歌謡愛好会の店です』って書く。若い人も来て昭和の歌を歌えばいいよ。そういう店にする」

仰天プランもぶち上げた。店舗先を探す間は〝歌手〟キラー・カーンとして活動するというのだ。すでに6月6日に開催される日本舞踊「千波会」に歌手としてゲスト出演することが決定。

「私の新曲で『カンちゃんの人情酒場』って曲が大好評ですから。夢はやっぱり大きく紅白。夢は持たないと」と話した。

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