ガラクタ市毎週開催へ 子ども貧困対策

 宮崎市芳士の「さいとう酒店」(齊藤一生代表)は6月から毎週金、土曜日に、雑貨や食器類など店や客の不要品を販売する「青空ガラクタ市」を開く。収益は全て本県で子どもの貧困問題に取り組む団体などに寄付する。
 新型コロナウイルスの影響で酒類の配達が減った時間を活用しようと昨年5~10月に開催し、2万6300円の収益となった。地元農家の協力を得て子ども食堂などを運営する同市内の団体にコメ4俵を寄贈した。
 開催時間は午前10時~午後6時(荒天時を除く)。一般の持ち込みも受け付ける。同店(電話)0985(39)3152。

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