小室圭さんが米ロースクールを卒業 一時帰国からの〝火だるま会見〟は拒絶か

颯爽と降り立つ小室さん

秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題渦中の小室圭さん(29)米国のロースクールを卒業することが決まった。

小室さんは2018年から米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学。今年5月に最終試験を受け、無事、修了することが決まったという。

「国民の目もあり、落第は決して許されない状況でした。小室さんは1日10時間以上、勉強に打ち込んでいたそうです」(宮内庁関係者)

小室さんは4月8日にA4用紙28枚にのぼる「文書」を発表。実母・佳代さんと元婚約者の金銭問題について、潔白を主張した。

「大学の勉強と平行して〝小室文書〟も執筆していたのだから、寝る時間はほとんどなかったのでは? 一連のバッシングに心乱されることなく、きちんと卒業するのですから、さすが鋼のメンタルですよ」とはテレビ関係者。小室さんは7月に行われるニューヨーク州の司法試験を受験する。

もっか週刊誌が騒いでいるのは、小室さんの一時帰国だ。眞子さまと〝10月結婚説〟が浮上するなか、司法試験後に帰国して記者会見を行うとウワサされているのだ。ただ、これに前出宮内庁関係者は懐疑的な見方をする。

「小室文書でさえ矛盾点を指摘され、大炎上した。本人が会見をしてもヤブヘビで、逆効果になるのではないか。本人サイドも会見はやりたくないようだ」

会見を行えば、本線の金銭トラブルだけでなく、遺族年金問題や一部週刊誌が報じた小室さんの〝いじめ疑惑〟、一家の出自まで質問が広がることが予想される。それこそ「アンジャッシュ」渡部建ばりの〝火だるま〟になるだろう。

他方で金銭トラブルは小室さんではなく、元婚約者と佳代さんの問題という解釈もできる。事実、元婚約者は和解交渉の相手として名指ししたのは佳代さんだった。

「佳代さんとの間でうまく着地点が見つかれば、ペライチ(紙ペラ一枚)で報告して、それで終わるつもりだろう。もちろん、小室さんも佳代さんも会見はしない。書面で形式的にトラブル解消とみなし、結婚にGOサインとするのではないか」(皇室ライター)

秋篠宮殿下は結婚に前提条件として「国民の理解」を挙げられたが、それが履行される可能性は極めて低い。同ライターはは「どんなやり方をしても批判される。ならば、強引に進めてこの問題を終わりにした方がいいと考えても不思議ではない」と指摘する。どの〝プラン〟でいくのか――。

© 株式会社東京スポーツ新聞社