長崎県陸上選手権V 女子100はチョープロ・島田、男子1600Rは諫早農高

【女子100メートル決勝】11秒98で優勝した島田(チョープロ)=トランスコスモススタジアム長崎

 陸上の県選手権第1、2日は21、22日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で男女計32種目と混成競技が行われ、女子100メートルは島田沙絵(チョープロ)が長崎南高時代の2011年に自ら樹立した大会記録まで0秒01に迫る11秒98で優勝した。
 混戦となった男子1600メートルリレーは諫早農高が3分19秒09で優勝。アンカー小川が抜け出して後続を引き離した。女子1600メートルリレーは口加高が4分2秒91、400メートルリレーの男子は長崎日大高Aが41秒37、女子は諫早高が48秒41で制した。
 男子の網本佳悟(松浦高)は5000メートルと1万メートルで2種目Vを達成。5000メートルは2位の山下蓮(鎮西学院高)と終盤まで競り合って14分27秒60でトップゴールした。男子の100メートルは馬場隆旗(島原高)が10秒63、走り高跳びは松本修一(チョープロ)が2メートル05、女子円盤投げは大隈ほのか(純心女高)が40メートル49で優勝した。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を県内在住者に限り、無観客で開催。最終日は23日、同スタジアムで男女計11種目と女子七種競技の後半を実施する。

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