【薬剤師によるコロナワクチン接種】薬経連・山村会長「夢の背中が見えてきた」

【2021.05.23配信】保険薬局経営者連合会(薬経連)は5月23日、「薬経連第11回スプリングフォーラム」を開催し、開会の挨拶の中で、山村真一会長は薬剤師によるコロナワクチン接種の話題に触れ、「いつか薬局でと考えてきた夢の背中が見えてきた」と語った。

保険薬局経営者連合会(薬経連)は5月23日、「薬経連第11回スプリングフォーラム」を開催した。

開会挨拶をした同会の山村真一会長は、薬剤師によるコロナワクチン接種の話題に触れた。

この1週間、薬剤師によるコロナワクチン接種をめぐる報道が目まぐるしいことに触れ、「いつか薬局でと考えてきた夢の背中が見えてきた」と語った。

一方で、「慌ててはいけない。今回は一部の地域で特例での実施となる可能性もあり、それは幻影に過ぎない。なぜなら、私たちは準備を十分に行ってこなかったからだ。本来は、いつ、そういった事態になってもいいようにスタンバイをしていなければいけなかった。準備していなくては簡単に進むことではない」と話した。

「実現への道は確実に開かれた。この機運への準備を始めればいい」として、準備していくこととの重要性を指摘した。

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