競泳のいきいき茨城ゆめカップ最終日(23日、茨城・山新スイミングアリーナ)、女子100メートル背泳ぎ決勝が行われ、東京五輪代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が1分2秒02で優勝を果たした。
前日は白血病から復帰後初めて、200メートル自由形に出場。決勝進出は逃したものの、指導する西崎勇コーチは「今回は今後に向けて状態を確認するために出場しました。200の練習もしておらず、正直、手探りな状態でしたが、これをきっかけにスタートとしていきたいです」などとコメントしていた。
この日は専門外の背泳ぎでのレースだったが、予選は1分2秒65で組2着に入った池江。決勝では、前半から果敢な泳ぎを披露。50メートルを30秒47の2位で折り返すと、後半もスピードが落とすことなく、1位でフィニッシュした。