【オークス】ソダシ敗れる…ユーバーレーベン豪快差し切りV!Mデムーロ「パドックを見て〝この馬に乗りたい〟と思った」

豪快差し切りでオークスを制したユーバーレーベン

牝馬クラシック2戦目のGⅠ第82回オークス(23日=東京競馬場、芝2400メートル)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の3番人気ユーバーレーベン(手塚厩舎)が、直線外から豪快に差し切って樫の女王に輝いた。ここまで無敗の5連勝で突き進み、単勝1・9倍に推された白毛のアイドル・ソダシは好位から伸び切れずに8着に敗れた。

昨年の大阪杯(ラッキーライラック)以来のJRA・GⅠ勝利となったミルコ・デムーロ騎手は「これまで調子が良くなかったり、いろいろあった馬ですが、今日はパドックを見て〝この馬に乗りたい〟と思ったね。スタートは良かったけど、皆が出して行って、道中は位置が後ろすぎてしまい、ちょっと失敗したかなと思ったけど、3~4コーナーからペースが上がって、直線はいつも通りジリジリ伸びてくれました」と笑顔を爆発させた。

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